月山福祉会は、毎年夏になるとだだちゃ豆の作業で大忙しです。
今年もみなさまよりたくさんのご注文をいただき、先日、無事今期の販売を終了いたしました。ありがとうございました!
今年は大雨や日照不足などもあり、どこの農家さんも大変な状況だったようです。
月山福祉会でも予定していた時期に収穫が難しかったり、逆に日照りが続いたりして急に成長したり…といった調子でした。
農作物は生き物ですので、環境の変化で成長具合が大きく変化するものです。見極めが難しいですね。今後の課題となりました。

月山福祉会では、ご注文に合わせて、その日に発送する分だけを畑から収穫してきます。
だだちゃ豆が傷まないように冷房をきつめにかけた室内に運び込み、利用者さんが枝から鞘を外す作業をします。室内には豆の青々とした香りが充満し、夏が来たなぁとしみじみと感じます。
その後、虫食いはないか、豆は何粒入っているか、などをひとつひとつ手作業で確認する選別作業を行います。表も裏もチェックするので結構時間がかかる大変な作業ですが、みなさん集中力を切らさないで一生懸命に作業しています^^
選別後、洗浄、袋詰めを経て、お客様へ発送します。
そしてもうひとつの作業が!
それは、選別作業ではじかれた「はじき豆」を剥くことです。

月山福祉会では、毎日手作りの給食を提供していますが、毎週水曜日は「豆ごはんの日」です。
だだちゃ豆のむき豆をたっぷり入れた、月山福祉会の名物メニューです♪
生産者ならではの贅沢ですね^^
今年はコロナウィルスの関係で開催が見送りとなりましたが、
作業所月山のチャリティーショーでも販売しています。とてもご好評いただいております。
次回開催時にはみなさまもぜひご賞味ください!
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