top of page
執筆者の写真ichiyana

クラウドファンディングプロジェクト、始動!

更新日:2020年5月19日

 私たち月山福祉会は、このたび、

 READY FOR様のご協力のもと、みなさまからご寄付を募る「クラウドファンディングプロジェクト」を始めました。


▼月山福祉会のプロジェクトページはこちらです▼



 クラウドファンディングとは、インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した方や活動を応援したい方から資金を募るしくみです。


 月山福祉会はこれまで、ペットボトルの再資源化(フレーク化)を中心としたリサイクル事業を主軸に、農畜産事業、トイレットペーパー製造事業、ワンちゃんビスケット事業、紙漉き事業と幅広い『自主事業』を展開してきました。下請けだと事業収益に変動があり、安定した工賃を約束することができず、限界があるからです。


 今現在、月山福祉会の利用者の工賃水準は月3万円弱。障がい者が自立して生活していくためには、障がい者年金6万円にプラスして毎月の工賃5万円、計11万円が最低限必要です。月山福祉会の工賃は山形県内ではトップクラスではありますが、まだまだ足りないのが現状です。


 月5万円の工賃を目指して、私たちは9年飼育してきた『短角牛』の牧場を拡充したいと考え、2020年4月より庄内町放牧場を『指定管理者』として借り受けることとなりました。

 

 現在、庄内町放牧場は畜産農家の減少などから放牧が放棄されて5年を経、かつての牧草がヨモギやすすきなどの雑草に淘汰されている状況です。この荒れた放牧場を再生したい。私たちの育てる短角牛は草だけで十分に育つ牛です。短角牛を放牧し、草を食べ、その糞尿が新たな草の栄養源になる『循環型畜産』を目指します。更には外国産の穀物飼料に頼らない、完全国産牧草牛とし、事業が軌道に乗ったら有機JAS認証を取得して更なる付加価値を追求したいと考えています。2017年11月以降に生まれた牛は、完全国産牧草牛としてすでにその取り組みを始めています。


 短角牛を放ち、すすき・雑草を食べさせながらトラクタ-などで手入れを行い、牧草の種を播き、優良な放牧地に再生・維持管理するためには、「70馬力のトラクタ-」と「アタッチメント草刈り機」、「4輪駆動の軽トラック」、「監視用ドロ-ン」は、最低限必要な機材となります。

 まずは、「70馬力のトラクタ-」と「アタッチメント草刈り機」の購入を目指して、それらの資金となる最低必要金額 1,000万円を第一目標に設定いたしました。


 この壮大な夢には、みなさまからのお力添えがどうしても必要です。

 今回のプロジェクトの成功なくして、短角牛事業の拡大は叶いません。

 みなさま、ぜひ月山福祉会の取り組みにご協力をお願いします!!



▼月山福祉会のプロジェクトページはこちらです▼


閲覧数:370回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page